我々のお勧め沖縄黒糖利用レシピ

ラフテー      沖縄定番

琉球王府のおもてなし料理。沖縄料理の王道。

ラフテーも黒糖を使うと、白砂糖を使うよりもまとまった上品になります。白砂糖だと肉の味をストレートに感じますが、黒糖だと豚皮,脂、赤味のあじをうまくまとめて一体感のある味になります。歴史的に黒糖をラフテーに使った歴史は浅いかもしれません。でもその中でラフテーが黒糖を使用する代表的な料理となっているのは何らかの必然性があるからです、それは「複雑な味をまとめて、全体的なバランスを取る力」ではないかと思います。 

レシピ例 

材料:豚三枚肉(皮つき) 500g 、泡盛300ml、 かつおだし1カップ、 みりん50ml、 黒糖40g、 酢大さじ1、醤油 80ml 

・バーナーで毛をしっかり焼いた豚肉を、泡盛200mlとたっぷりの水で90分弱火でゆでる。

・鍋を室温まで下げたのち、肉をとり出しお湯で洗ったのち、3cmほどに切る。

・かつおだし、残りの泡盛を加え、落し蓋をして極弱火で30分煮る

・みりん、黒糖、酢を加えて60分煮たのち。醤油を2回に分けて入れ30分煮込む(15分に1回)

・中火で5分程度煮詰めて照りを出し、室温まで冷まして味をしみこませる。

・好みで、辛子、針生姜を添える

 

★沖縄県産の赤身豚の使用がお勧めです。アグー豚系は脂肪が多くラフテーには不向きです。 輸入豚等の”においが強い”肉に対しても黒糖は抜群のマスキング効果を発揮します

★落とし蓋(アルミホイルで可)を使い、極弱火で気長に焦がさないように煮こむことが肝です。丁寧に煮込んだ、その柔らかさは驚きです。

★最後の煮込みの後、室温まで気長に冷ますと味が上手に染み込みます。

 サータアンダギー     沖縄定番

砂糖天ぷら。サーター=砂糖、アンダー=揚げる、ギー=油。
明治時代中盤、黒糖が庶民の気軽な食糧となって誕生。長期保存も可能な沖縄風土に根ざしたお菓子。沖縄お土産の定番。

サータアンダギーは、白砂糖でも甘さ、油の味、卵の風味で十分おいしいお菓子ですが、ここに黒糖の強い香りが加わることで、大人っぽい重厚な味になります。黒糖の強い香りをいかんなく発揮したお菓子といえます。

レシピ例(多良間島の来間さんより)
材料:黒糖 150g、 水 75g、 小麦粉 300g、 ベーキングパウダー 小さじ1、 全卵1、 酢 小さじ1 

・黒糖を加温して完全に水で溶かし、小麦粉、ベーキングパウダーをふるい入れたのち、全卵、酢を加える 

・種を、直径2.5㎝程度に丸め、手に油を付けながら(くっつきを防止するため)、冷蔵庫で冷やす。 

・鍋に油を深さ4cm以上入れ、150℃で11分揚げる。

★現代の多くのレシピは生地に食用油を入れたりバターを入れてしっとり仕上げます。
生地に油分を入れない我々の製法は黒糖本来の味を楽しめるレシピです。八島黒糖の風味違いも感じられます。

★揚げる油はたっぷりと。じっくり揚げて下さい。自動温度調節の無いコンロの場合は慣れるまでは温度計で油温測定。


生キャラメル  

 黒糖を使ったキャラメルは通常のキャラメルのように高温で煮詰めると黒糖の苦味が強くなってしまいますが、牛乳、クリーム、黒糖を低温で煮詰めて作る生キャラメルだと、ただ甘いだけでなく、苦味と黒糖の香りが入ったちょっと大人の生キャラメルができます。フルーツなどの素材を組み合わせても、さらに面白い商品ができそうです。 


レシピ 例 

材料:黒糖 50g、 無塩バター 50g、 生クリーム 100g、 牛乳100g、 水飴 50g

 ・材料を全部鍋に入れ、中火にかけ、ゴムベラか木べらで焦げないようにしっかり混ぜながら煮詰める

・15分程度煮詰めて123℃程度、キャラメルの一部を水に垂らしたとき、水に散らずに

容器の底につくくらいになったらナッツを加える。

 ・オーブンペーパーを敷いたバットに流し、冷やし固める

 



黒糖カレー 八島味比べ

スパイスカレーの調理技法で八島黒糖の風味を上手に引き出すレシピ。甘さとスパイス感のマッチングの中で八島のテロワールが楽しめます。

詳しいレシピはお問い合わせ下さい

黒糖チョコレート

8島黒糖はチョコレート材料としても利用可能。各島独特のおいしさを楽しむことができます。

レシピ例
材料: 黒糖 230g、ココアバター185g、全脂粉乳 75g、レシチン 2.5g 


チョコレート製造の熟練者向けのメニューです。特殊な調理器具も使います。詳しくはお問い合わせ下さい。


黒糖&
  トマトのブルスケッタ
 

黒糖は大人のおつまみとしても楽しめます。ニンニク、トマト、オリーブオイルの定番のマリアージュにコクのある甘味を付与して奥深さを与えます。

レシピ例
材料: 黒糖…適量
 バゲットスライス…8枚
 ニンニク…1粒
 トマト…2個
 バジルの葉…2枚
 塩…2つまみ
 オリーブオイル…小さじ1
 

・トマトは横半分に切りタネを取り除いてさいの目切りにする(①)
 ・①にバジルのみじん切り、塩、オリーブオイルを加えて混ぜる
 ・バゲットの表面にニンニクの切り口をこすりつけて香りをつけ、トースターできつね色に焼く
 ・バゲットにトマトを乗せ、黒糖をふりかける
 *お好みで粗挽きの黒胡椒をかけても
 




黒糖ピザ

チーズと甘味の相性の良さは御存知の通り。チーズ&黒糖の新しい酸味&甘味バランス、コクの複雑性をお楽しみ下さい。

レシピ例
材料:黒糖…大さじ1〜2
プレーンピザ生地…20cm1枚
ピザ用チーズ…60g

・ピザ生地にチーズをのせて250度のオーブンで焼く
 ・黒糖をトッピングする


アグー豚の冷しゃぶ 

我那覇畜産”島あぐー” モモ肉 
さすが島あぐー、いい感じの”サシ(筋肉内脂肪)”がモモ肉にも入っています。 お湯2Lに対して日本酒50ml、黒糖大さじ4を入れて30秒程度茹でて氷で急冷。 冷しゃぶとして頂きます。 黒糖効果で旨味が増し増す。 濁った風味が無いあぐーなので”塩”で食べてもいい感じです。 由井恵一シェフのアイデアから生まれたレシピです。