黒糖とは

サトウキビ(甘蔗(かんしょ))はイネ科の植物です。栽培原種の学名はSaccharum offficinarumと言います。 二―ギニアで一万年前に進化したと考えられています。

植物は光合成をします。空気中の炭素源で有機化合物を作ります。多くの植物は二酸化炭素、光、水で糖質と酸素を作ります。 地球の進化・生物の進化において非常に重要な植物の獲得能力です。

サトウキビはC4回路という光合成能力を持っています。高温と強い光の存在下で高い光合成能力、炭素同化(空気中の二酸化炭素を糖、デンプンなどに固化する能力)を保有しています。

そしてサトウキビの同化炭素は甘いショ糖となります。数万年の北インド~ニューギニアへの旅で獲得した、熱帯地方に順化し、人類を魅惑した生物進化です。

 

サトウキビの搾汁液を固化したものがサトウキビ糖です。サトウキビ糖には搾汁液全体を固化したもの“含蜜糖”とショ糖(砂糖)以外成分(ミネラル、繊維、ポリフェノール、その他)を分離した“分蜜糖”があります。ショ糖以外成分を“蜜”と呼んでいます。含蜜糖の代表は“沖縄黒糖”、分蜜糖の代表は“砂糖”です。 ある程度の精製度の分蜜糖を“原料糖”、“粗糖”と言います。

 

サトウキビ糖の食文化の広がりは主に分蜜糖の広がりであります。

沖縄黒糖を含む含蜜糖は残念ながら数%の存在となっています。しかし歴史の荒波に耐え存在しています。

沖縄黒糖の価値


黒糖は砂糖の一種です。ですので”糖”としての栄養価値、すなわち我々が生きるためのエネルギー源としての価値は当然あります。ただ、それ以外に3つの価値があると考えています。
①おいしさの価値
②健康の価値
です。
それは黒糖の黒い成分(白い砂糖以外の成分)の効果です。黒糖成分の95%は白い砂糖と同じショ糖です。残りの5%に独特の成分が含まれています。その成分がさまざまな効果を発揮します。
また③として特に沖縄黒糖は離島8島で作られており、国土保全なでおの社会的価値も重要な時代になってきました。

ここではおいしさの価値と健康の価値を少し説明をさせて下さい。


沖縄黒糖のおいしさ価値

黒糖は様々な菓子、料理に使われています。その独特の香り、味で黒糖好きを魅了します。黒糖には、コク出す、香りを付ける、素材のネガティブな味をマスキングするというような効果があります。

沖縄黒糖の健康価値

~ぬちぐすいとして~